2009年12月20日日曜日

「カチンの森」

こ-んばーんわー。

明日はクリパっすね。僕はその前に塾講バイトの試験があるので若干そこがめんどくさい。

今日は以前メーリスに流して大好評だった(皮肉ですよ(笑))映画「カチンの森」を観に本屋しかない町、神保町に行ってきました。

ロシアEPsが研修と絡めて書いてくれることを願いつつ、僕はただ感じたことを書きたいと思います。

まず僕は結構社会派の映画が好きで、これまでにも「シンドラーのリスト」「ミュンヘン」「ホテルルワンダ」「バスーラ」、難民映画祭の映画などなど様々なシリアス系映画を観てきましたが、今回のはその中でも結構衝撃度が高かった気がします。

特に最後のシーンは非常に残酷で、僕も思わず目をそむけたくなるものでした。車から下ろさたポーランド人将校、その前に広がるのは同僚・同胞たちの死体の山。死を悟り、絶望し、最後に神に祈りを捧げる彼らを前に、ソ連兵士は流れ作業のように銃殺を行っていく。

アウシュヴィッツなどの虐殺もそうですが、これが人の一生よりも短いたった70年前のことだと思うと半分信じられない。

映画はポーランド人将校の家族の視点から描かれていましたが、もちろんカティンの森で銃を発砲し続けたロシア軍兵士にも同じように家族がいて、両者とも戦地から家族に同じような手紙を書くわけです。


普通の人をあのような姿に変える戦争は本当に恐ろしい。というか戦争なんて普通の精神状態じゃまずやってられない。一人殺すたびに罪悪感を感じてたら途中で頭おかしくなって自分を撃っちゃうに決まってる。何せ1万2千もの人間を一人一人”丁寧に”銃殺したんだから・・・・・・・・・・・



ぜひみんな観てください。アイセックが世界平和を目指す以上、戦争は避けて通れないですよね。もちろん戦争を一気に全廃することなどは出来ないけど、だからと言って無知・無関心でいることはできません。

このブログも僕の中では1つの行動のつもりです。これからもっと考え、自分に出来ることを追求出来ればよいな。

2009年12月17日木曜日

Je voudrais faire du foot avec JFC enfints

なんかフランス語使ってみましたwww


今日の3限で習ったからだろって??

そうだよ、悪いか。faire de ~ か jouer a ~
になるので前置詞に注意してネって言われたもん・・・・・


でも実はもう一つ意味があって、フランスにこんな格言があるのです



「サッカーは子供を大人にし、大人を紳士にする。」


別にこれはサッカーに限った事ではなく、スポーツ全般に言えることでしょう。

「カバディは子供を大人にし、大人を紳士にする」
でもよいわけです。


僕が妄想ベースで将来めぐり会うJFCの子供達のことを考えたとき、一番に思いつくのは彼らに
日本を理解してほしいということですが、その次に来るのがスポーツの素晴らしさを知って成長の糧にしてほしいということです。
生きがいの発見や人格形成にはスポーツが一番。体力もつくし
だから僕はJFCの子達とサッカーしたいんすよね(題名はこのことを表わしてます)。

ちゃくがトーゴにサッカーボールを持っていくことを計画していたように、@erにはこの種のことを考える人は多いのではないでしょうか?

今度みんなで非本質的なところからどう研修を充実させられるかを話しあえたらおもしろいかもしれないですね。


あともう1つちょっとした提案なんですが、EPsでプレゼンテーションの訓練をしませんか?

PBOX組をはじめとして対複数で話す機会は皆多いはず。最近慶應の授業で学生のプレゼン系が多いので切に感じるんだけど、内容・話し方・ユーモアなどよっぽど気をつけないとまず聴衆は聞いてくれないと思う。


各自がプレパで調べたこと、体験したことをグル学でも行って人前で語り(出来れば英語で)、聞いている人からフィードバックをもらうみたいな感じでいいと思うんだけど・・・どう??


PJOGXsからの意見も待ってます

2009年12月16日水曜日

実り多き日

こんにちは。

実は今日はブログに書くことを決めていたのですが、LCMを休んで行った代議士の講演会が予想よりもずっと良かったので、それについて書くことにしました。


今日は渉外を通じて面識を持つようになったイーパーセル株式会社の北野社長が主催する勉強会に出席しました。

講演者の城内実衆議院議員は4年前の郵政選挙の時に郵政民営化に反対し、当時の小泉総理から刺客として片山さつきをたてられた大物であった(恥ずかしながら僕代議士のことはは知りませんでしたが)
今年は無事その片山さつきを破って復活当選し、議員としてお勤めしているようです。

講演は郵政民営化改革の裏側から現在、そして今後の日本の政治の展望についてユーモアを交えながら分かりやすく話していただき、とても勉強になりました。
こんどもうチョイ具体的にブログに書けたらいいな。


で、実は本題はここから。
講演後に再度名刺交換する機会があったのですが、そこで僕は運良く国際弁護士として活躍されている方とお話する機会を得ました。
その方は僕以外との名刺交換で忙しかったのですが、そこは学生の特権、KYにも後ろにチョロチョロついて行き、フリーな時を見計らって質問をたくさんぶつけてみました。

で、その中で僕が一番印象に残ったのが、「日本を守る」という一言です。
その一言に無意識にめっちゃ反応した自分がいたことに我ながら驚いた。
なんか最近アイセックとかやっていく中で海外、海外って感じできてたからかもしれないけど、やっぱ僕は完全な日本人だし、日本が大好きなんだと気付かされた。捕鯨反対で訳わからないことを外国に言われればやっぱ悔しいし、岡田ジャパンがワールドカップで勝てばうれしい。

よくよく考えれば母国がなければ外国もないわけだし、母国を知れば知るほど外国も知ることができる。てかそれを知って初めて国を追われた難民の本当の苦しさや、ナショナリズムに起因する民族紛争の根深さが分かってくるのかもしれないですよね。

研修もこんな経験の連続だったら良いな。
常に刺激をもらい、考える材料を与えられ、それをもとに自分は何なのかを振り返る。
またそれを得ようとして自分から行動する。
まさに絵に描いた餅。出来すぎの生のサイクル・・・www


最近りこしゅんと話していると、彼は全然違う話をしててもすぐ研修のことを話し出す。


ウザい・・・・・・・・・



っじゃなくて、きっとそれだけ彼にとって研修がかけがえのない経験になっているのでしょう。



今から研修が楽しみでならない、と同時に早くAN返せと思う今日この頃。。。。




なんだこの脈絡のない文章。安っぽい歌の歌詞みてえ。

知るか

2009年12月12日土曜日

About the JFC problem

こんばんは。

後で振り返った時に楽しめるよう記事はできるだけ多く残しておきたいなと思ってます。
今回は僕が研修を行うTNが取り扱う問題について紹介したいと思います。



Japanese Filipino Children
この言葉を知っている方はいますか??

普通名詞的に捉えれば日比のハーフの子かなぁとも思いますが、ここでは少々意味合いが異なります。
Japanese Filipino Children(JFC) とは日本人男性と、エンターティナーとして来日したフィリピン人女性との間に生まれるも、父親の養育放棄や失踪を原因に経済的・精神的に厳しい境遇に置かれている子供たちのことを指します。

僕が行く予定のTNはそうした子供たちに対し、父親の特定及び養育費の請求、国籍の取得の支援など法的手段によるサポートを行っているNGOです。
僕も一日本人男性ですから無視できる問題ではありません。

ね、りこしゅん。君もだよ


ここでエピソードを一つ。
僕は今TNの東京事務所に週一回お手伝いに行っているのですが、その初日僕は一人のJFCの女の子と出会いました。

彼女は見るからに明るく、「タクロー、彼女いんの?え、いないのww??ハハハハハー」
みたいなノリで話していたのですが、よくよく事情を聞いてみると彼女は幼いころ両親から養育放棄を受け、その後は親族の家にいったものの家政婦のように扱われ、やむなく身寄りのない状態のまま来日して現在は見ず知らずのフィリピン人の家に居候をして暮らしているということでした。

彼女は日本に永住したいと言ってくれているのですが、問題は現在日本国籍を取得していないため、学校にも行けないということです。学校に行ければ日本語も習えるし、可能性は大きく広がるはずですよね。(国籍と学校との法的関係はよくわかりません。勉強不足っす)

でも聞けばうまくいくとあと少しで国籍取得が可能になるとのこと。是非それまで、そしてそれからも頑張って欲しいです。
僕は影ながらの応援と書類ファイルの作成を通して2ミリ位貢献できたらいいなwww


僕は個人的には、研修生にとって国や問題の現状に他の人よりも明るくなり、その事実を伝えるのは最低限の還元作業だと思っています。それを通じて研修生も自身得るものがありますし。
なのでこれからも時々フィリピンネタをお届けするつもりです。
自分も書いていると熱くなるので、たくろうクサいよとか思うかもしれないですが、まぁそこはご愛嬌www


明日は地元でサッカーの公式戦です。前回は8人の相手(笑)に対し1ゴールを決めるも後半のはじめに両足がつってしまいました。
まぁでもその後もたいして運動をしていないことを考えると、明日も目標はとりあえずケガをしない、ということになりそうです。

2009年12月11日金曜日

アイセック活動@上智大学

今日午後まるまる空いていたので上智大学に行ってきました。



ヒューマンライツウォッチという国際人権NGOの方の講演を聞くためです。



上智にはフィリピンスタツアで一緒だった友人やメンバーEPプレパで知り合ったEPさんも多く、開始前には企画進行中のその名も”寺前優子飲み”の話で盛り上がる一場面もありました。

(ウジ、ヨーコちゃんが「研修先一緒なのがかずほで本当に良かった!」って言ってたよ)



やっぱ大学間のつながりもアイセックの魅力の一つですよね。

本当は森キャンプとかも行きたかったな(やっぱ成人式は外せないっす)





講演自体も興味深いものでした。どうしても僕はNGOというと草の根の活動が中心で大きなインパクトを与えるのは難しいものという固定観念にとらわれてしまうのですが、ヒューマンライツウォッチは情報収集をもとにした政策提言、メディア戦略を通し広範かつ着実な成果をあげていました。



さらに職員の半数が法曹出身というのも驚きでした。僕は法学部なので特に興味を持ちましたよ。東京事務所がまさにそうなので今度お話伺いに行ってみたいものです。


焼き鳥食べに行かないでもっと詳しく聞いてくればよかったかなwww



僕は最近渉外やプレパで日本のNGOの方と関わらせていただく機会が多いですが、これからもこういうことを続けていけたらいいと思いました。



ICXでNGOチームとか作ったらどうですかね??レイズには遠回りになるかもしれないけどそれ自体は面白いんじゃないかな?

まあでもお金の問題が常に付きまとうからなーーーーー。やっぱダメか・・・・・


以上1人twitter



最後に、他のEPさん達もっとブログ書きましょうyo

2009年12月9日水曜日

でけた

ブログ出来ました



まずはここまでお世話してくれたPJOGXの皆さんはじめ有難うございました。
良い研修をつくって恩返しできればと思います。


じゅりあんさんの寄せ書き持ち逃げ事件からもわかるようにぼくは適当人間です。なので皆さんコメントもざっくばらんに書いてくれると嬉しいです。







ところで、かずほちゃんはトルコ料理を食べにいくそうですね・・・・・・・・・・・・




ぼくは明後日焼き鳥屋です。




実はフィリピン料理にも焼き鳥はあります。
しかも代表的料理の1つ。








日本とフィリピンの焼き鳥の差異を理解してこそ真の文化理解につながるのかもしれません。







メンバーEPプレパの中で、川上さんが「日ごろの活動こそ最も大切なプレパである」と説いていたのはこういうことだったのですね



ウンウン、納得。